過去生の悲恋が今生に影響する 2
前回の続きです。
過去生のカルマが明らかになった場合、そこにある感情と思考を変えることで、癒やすことができます。
感情のエネルギーは、感じることで解放され、消えてゆきます。
ですから、過去生を思い出しながら涙したことは、大きな感情の解放に繋がり、癒しになりました。
過去生で感じきれなかった感情を、今生の自分が代わりに感じてあげることで、魂から未開放の感情が消えてゆくのです。
感情の解放が終わったら、続いて思考です。
今回の過去生でカルマとなっている思考は、3つありました。
ひとつは、祈りに関して。
2つ目は、神に対する姿勢に関して。
3つ目は、彼の死に関して。
これらがネガティブな思考となり、今生に影響を与えていました。
祈りに関しては、
祈りを行うことは尊いことだが、
必ずしも期待通りの結果になるとは限らない、
ということを学び、受け入れる必要がありました。
本質的には、祈りは全く期待や方向性を持たない行為です。
宇宙や創造にすべてを委ねるという姿勢のもとで、最善を願うことが祈りになります。
それはつまり、どのような結果になっても、それを最善として受け入れることを含んでいます。
もちろん、これは時には非常に難しいことであり、
彼女の過去生のケースでも、それは本当に難しいことでした。
当然、彼が行きて帰ってこなかったことに対して、
彼女が悲嘆に暮れたのも無理はありません。
そこから、2つ目のカルマ、神への姿勢が生まれます。
祈りを聞き届けてくれなかったという誤解から、彼女は神を恨みました。
その事により、彼女自身が、自分を罰することになりました。
神を恨むという行為をした自分に、大きな罪悪感を感じてしまったのです。
神は無条件の愛のエネルギーであり、全てを包み受け入れ、理解する愛です。
そこには、そもそも罪や罰というエネルギーは存在しません。
そして3つ目のカルマは、彼の死を救えなかったという誤解です。
どの人生における、どのような死も、魂が望んだタイミングで起きます。
無理やり死ぬということはありません。
しかし、三次元の自我は、時にそれを受け入れがたいときがあります。
その結果、愛する人の死を自分のせいだと誤解して、自分を責めることもあります。
彼女は、自分の祈りが足りなかったせいで、彼を救えなかったという誤解から、カルマを作り出しました。
それは、人の生死を変えられる、という誤解のカルマです。
ですが、その人がいつ死ぬかは、その人の魂が決めることであり、他人が決められることではありません。
彼の死も、彼の魂が望んだことであり、彼女に責任はなかったのです。
こうしたことを、ターラは彼女に語りました。
彼女がこの真実を理解することは、魂に刻まれたカルマの解放の扉を開くことになりました。
これから、彼女の魂の中でエネルギーの解放が起こるでしょう。
そして、これからの恋愛に良い変化をもたらすと思います。
私たちはいつでも、過去を変えて、現在を幸せにすることができます。
そのことを教えてくれた、素晴らしいセッションとなりました。
葵優太
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