SA【感情のクリアリング】
「感情」を正しく理解する
そもそも、感情とは一体何でしょうか?
カンタンに言えば、人生に「生きている実感」を与えるエネルギーです。
喜び、感動、ワクワク感が嫌いな人はいません。
なぜなら、それらは人生を楽しくしてくれるからです。
他方、恐怖や不安が好きな人はいないでしょう。
それらは人生を恐ろしい体験へと変えるからです。
しかし、人生を躍動感あふれる体験にしているのは、これらの感情全てです。
重要なのは、「一部」ではなく「全部」という事実です。
感情に関する深刻な誤解
つまり、
ポジティブな感情だけが必要であり、
ネガティブな感情は不要である
という考え方は間違いです。
事実、感情で苦しむ原因はこれ以外にありません。
繰り返しますが、感情が問題ではありません。
感情に関する深刻な誤解が苦しみを生んでいるのです。
自然な感情があなたを幸せへと導く鍵となる
では、どうすれば幸せを感じられるのでしょう?
答えはとてもシンプルです。
あるがままの今の感情と共に生きる
これが答えです。
しかし、これがたやすくないことは誰もが知っています。
喜びや楽しみを求め、不安や恐怖を避けるのが普通の反応です。
そんな事はできない、と考えるのが普通でしょう。
しかし、それでも問題はありません。
あるがままの感情を受け入れるのは、考えて行うことではないからです。
あるがままの感情を体験する方法
あるがままの感情を体験する。
それはかつて、だれもが体験していたことです。
生まれてから感情を感じ始めてから暫くの間、わたしたちはこの状態でした。
ですから、その状態に戻るだけです。
SA【感情のクリアリング】はその手助けをしてくれます。
それぞれの感情には、セットになっている思考があります。
感情に絡みついている思考と言い換えても良いでしょう。
例えば、「怒り」の感情には「批判」や「攻撃」の思考が絡みついています。
ですから、大抵の人は怒りを感じると誰かや何かを批判し攻撃するのです。
あるいは、批判や攻撃が怒りを生み出す場合もあります。
感情のクリアリングは、こうしたもつれを解きほぐします。
その結果、何が起こるのでしょう?
平和と喜びを体験する
あなたは純粋に、あるがままの感情を体験する事ができるようになります。
もはやそこに絡みついている思考はありません。
ネガティブな感情から逃げ出す思考もなければ、
ポジティブな感情を虚しく追いかけるもありません。
これがあるがままの感情を体験する状態であり、純粋な喜びと平和をもたらします。
SA【感情のクリアリング】とは?
- 感情の誤解を解く
- ポジティブな感情への執着を解放する
- ネガティブな感情への否定を解放する
- あるがままの感情を体験する
- 感情に振り回される人生を終わらせる
- 感情と敵対する関係を終わらせる
- 常に感情とともに生きる
- 感情における真実の幸せへと還る
SA【感情のクリアリング】はこんな人におすすめ
- 不安、恐怖が常にある
- 心配ごとが消えない
- 後悔が強い
- 罪悪感で悩まされている
- 憎しみから解放されたい
- すぐに怒り、イライラを感じてしまう
- 喜びや楽しみを感じられない
- 穏やかで平和で過ごしたい
- いつも感情に振り回される
- 感情の真実を体験したい
1. SA【不安】
不安は私たちにとって最も馴染みの深い感情のひとつです。
未知の何かを体験するとき、誰しもが不安を感じます。
それはとても自然なことです。
問題が生まれるのは、不安を否定した場合です。
不安は自然であり、適切な感情なのだと理解したとき、不安は流れ去ってゆきます。
このSAは、不安に対する否定を手放し、不安を解消するためのSAです。
SA【不安】の効果
- 不安のクリアリング
- 不安に対する否定の思考の解除
- 不安に対する抵抗を手放す
- 不安をスムーズに解消する
- 不安から解放され、人生を楽しむ
- 不安に振り回されない状態になるk
2. SA【怒り】
一般的に、怒りは悪い感情だと考えられています。
その結果、大抵の人は怒りを表現することを我慢します。
しかし、内にこもった怒りのエネルギーが消えることはありません。
それは時間をかけて心身や人間関係を破壊します。
我慢するかわりに、怒りを適切に表現できたら、どうなるのでしょう?
人生は想像もつかないほど自由になり、健全になります。
健全な怒りは、健全な人生に不可欠です。
このSAはこのことを体験させてくれます。
SA【怒り】の効果
- 怒りのクリアリング
- 怒りへの否定を解放する
- 怒りへの誤解を解く
- 健全な怒りの表現を可能にする
- 怒りという感情を深く受け入れる
- 他人の怒りを許し、受け入れ、理解する
3. SA【憎しみ】
憎しみは大切なものを傷つけられたという思考から発生します。
そして、対象を攻撃するエネルギーへと転化されることもあります。
憎しみは、大切な何かを守りたいという意識の反映と言えます。
愛情深い人ほど憎みがちなのは、このためです。
憎しみは悪ではありません。
深い愛情と表裏一体で、切り離せないものです。
このSAは憎しみを癒やし、速やかに解放します。
SA【憎しみ】の効果
- 憎しみのクリアリング
- 憎しみの真実を教えてくれる
- 愛情と憎しみの関係性を知る
- 憎む自由を与える
- 憎しみから解放された人生へと進む
4. SA【落胆】
落胆とは、がっかりした気持ちのことです。
欲しいものが得られないときに感じやすい感情です。
前向きな考え方で落胆をごまかそうとする場合があります。
しかし、本質的な解決にはなりません。
考え方でその場しのぎをするかわりに、
がっかりという感情を感じきることが必要です。
もし、十分にがっかりすることが許されたら、何が起こるのでしょう?
その先にある自由を教えてくれるSAです。
SA【落胆】の効果
- 落胆のクリアリング
- 落胆してはいけないという否定を解放する
- 不足しているという思考の自覚
- 落胆を深く味わう自由を得る
- 落胆から解放された人生に目覚める
5. SA【恐怖】
現代の恐怖は、ほとんどが想像の中に現れます。
代表的なものは死の恐怖です。
なぜなら、だれも死を「体験」して「恐怖する」ことはできないからです。
できるのは死を「想像」して、その想像に対して「恐怖」することです。
この恐怖のからくりがわかるだけでも、恐怖という感情が恐れるに足らないことがわかるかもしれません。
恐怖があなたを殺すことも、傷つけることもありません。
それはただ、感じることで通り過ぎてゆく感情の風のようなものです。
恐怖を生み出す何かについて想像し、考えるのではなく、ただ恐怖を感じることができれば、それは安全だとわかります。
このSAがそのコツを教えてくれるでしょう。
SA【恐怖】の効果
- 恐怖のクリアリング
- 恐怖している出来事は想像の中にのみ存在すると気づく
- 恐怖に対するおそれから解放する
- 恐怖を避ける必要性を手放す
- 恐怖を味わう自由を得る
- 恐怖に翻弄されない人生を手にする
- 何も失うものはないという真実に気づく
6. SA【後悔】
頻繁に後悔に囚われる人は少なくありません。
ここで知るべきなのは、後悔を生み出す思考が繰り返し起きていることです。
例えば、過去に失敗したという思考が繰り返されると、その度に後悔を感じるでしょう。
では、後悔という感情だけを純粋に相手にすると、何が起こるのでしょう?
とても不思議な感覚を感じるかもしれません。
それは言葉では言い表せない感覚のエネルギーです。
そして、感じている間にどんどん変化しているのがわかります。
やがて、ある瞬間にフッと消えてゆくでしょう。
これが感情を相手にするために、何より重要な秘訣です。
SAは思考と感情を切り離し、純粋な感情だけを味わうことをサポートします。
その結果、あなたはもはや感情を恐れなくなるでしょう。
SA【後悔】の効果
- 後悔のクリアリング
- 失敗という思考と、後悔という感情を分ける
- 後悔という感情は決して長続きしないと気づく
- 後悔を純粋に味わうテクニックに習熟する
- 後悔を心地よく味わう方法を知る
- 感情に身を委ねることがたやすくなる
7. SA【罪悪感】
罪悪感に苦しんでいる人は少なくないでしょう。
この感情は特に対人関係の中で生まれることが多いと言えます。
最初に知るべきことは、本質においては、誰も悪くないという真実です。
この真実が明らかにするのは、罪は単なる「思考」の一種だということです。
罪という思考が、罪悪感という感情を生み出します。
その思考は真実ではなく、そこから離れることは可能です。
思考と切り離された感情は、太陽に溶ける雪のように消え去ります。
私達はただ、それを単なる体験として味わうのです。
本質においては、罪もなく、悪もありません。
このSAで、この真実に触れてください。
SA【罪悪感】の効果
- 罪悪感のクリアリング
- 罪とは単なる思考であり、真実ではないと悟る
- 自分には罪があるという誤解から解放される
- ルールと真実を分ける知恵を身につける
- ルールを賢く扱う分別を身につける
- ルールに支配されず、自由な人生を満喫する
8. SA【心配】
心配するとは何でしょうか?一般的には、都合の悪い未来について考え、その結果として湧き上がるネガティブな感情を感じることを指します。
心配という「考え」の結果として私達が得るのは、心配という「感情」だけです。
ある種の考えをもち、その結果としてある種の感情を感じています。
心配しようがしまいが、現実的な結果には何も影響を及ぼさないのです。
言うまでもなく、心配という感情にはなんの問題もありません。通り雨のようにやってきて、過ぎ去ってゆきます。
心配しなければ、人生に問題はありません。心配しても、人生に悪影響はありません。
これがはっきりとわかったとき、心配という行為が非常に軽いものになります。
それはもはやあなたを怯えさせる力を持ちません。
このSAはそのためのものです。
SA【心配】の効果
- 心配のクリアリング
- 心配するという行為の実態を理解する
- 心配しても結果は変わらないと悟る
- 心配の無力さに気づく
- 心配への依存から脱する
- 心配なく人生を満喫できるようになる
9. SA【悲しみ】
悲しみもまた、とても日常的な感情です。
悲しみも避けられがちですが、深く悲しめる人はまた、深く喜べる人でもあります。
なぜなら、それは対になっていて、振り子のようにバランスを取っているからです。
悲しみを感じずに、喜びだけを感じることは不可能です。
でも、悲しみを拒絶すれば、苦しみが増加します。
ではその反対に、悲しみを受け入れたなら、どうなるのでしょう?
苦しみが消えます。残るのは、感情を感じられる自由と喜びです。
このSAは悲しみを和らげるだけにとどまらず、感情の本質を教えてくれます。
SA【悲しみ】の効果
- 悲しみのクリアリング
- 深い悲しみを和らげる
- 悲しみと苦しみを分離する
- 苦しみを増加する思考を手放す
- 悲しみと愛情の関係を理解する
- 悲しめることへの自由と喜びを悟る
10. SA【喜び】
ポジティブな感情の代表は喜びでしょう。
喜びはとても好かれている感情です。
理由はとてもシンプルですが、喜びは心地よい感覚を与えてくれるからです。
ただ、この心地よさを追い求めるあまり、喜びへの依存が起こると、問題を生み出します。
シンプルに言えば、喜びという感情だけを増加させることはできません。
なぜなら、喜びは悲しみと対になっているからです。
よくあるのは、喜びが得られない状況に我慢できず、それが悲しみを生み出すパターンです。喜び依存症は、結果として人生を苦しみに満ちたものにしてしまいます。
では、一体どうすればよいのでしょう?
重要なのは、喜びという感情に依存しないこと、喜びを生み出す出来事や体験に執着しないことです。
喜びは恵みであり、自然に与えられます。
抱え込んだり、溜め込んだり、追いかけたりしなければ、それは問題を引き起こしません。
このSAは、喜びを最も自然な状態で味わい、楽しめるようにしてくれるでしょう。
SA【喜び】の効果
- 自然な喜びを感じられるようになる
- 喜びへの執着や依存を解消する
- 喜びが増えれば幸せになれるという間違いを解く
- 喜びが感じられない状態の解消
- 常に喜びとともにある人生に目覚める
11. SA【楽しい】
楽しいという感情は、喜びよりも奥が深いものです。
その意味は、楽しいの中には怒りや不安、恐怖も含まれているからです。
つまり、楽しいという感情はより総合的な感情だと言えるでしょう。
わたしたちはカンタン、楽、便利、快適を求めますが、それが必ずしも楽しいを保証しないのは誰もが知っていることです。
うまく行かない、難しい、分からない、そうした体験と楽しいが両立することも、よく知っています。
究極的には、わたしたちは人生に楽しみを求めているのですが、ポジティブな感情だけでは、楽しみは成立しません。
楽しい、楽しさ、楽しみとは一体何なのか?
これは人生を価値あるものにする大切な問いです。
このSAは、その答えを言葉によらずしてあなたに体験させてくれるでしょう。
SA【楽しい】の効果
- 楽しめない状態のクリアリング
- 人生から楽しみを奪う思考の解除
- 楽しいはポジティブだけであるという誤解を解く
- 楽しみを追い求める執着を解き放つ
- 楽しさの奥深さに触れる
- 人生を楽しめるようになる
12. SA【夢中】
夢中になっているとき、わたしたちはいわばすべてを忘れています。
忘我の境地などと呼ばれる状態でもあります。
すべてを知りたいという欲求は根深いものですが、すべてを忘れた状態が心地よさをもたらすのはなぜでしょう?
知ることでは決して得られない幸せが、我を忘れて夢中になっているその時に得られるからです。
人生における救いは、夢中になるのは難しくないという真実です。
子供が常に幸せなのは、子供はたいていなにかに夢中だからです。
夢中であることから私達を遠ざけるものがあります。それが思考です。
特に、抽象的な思考、概念的な思考、目の前の出来事に関係のない思考は人生を味気ないものにします。
人生の価値は、夢中であることの中に存在します。
このSAがその真実へとあなたを戻してくれるでしょう。
SA【夢中】の効果
- 夢中な状態を思い出し、取り戻す
- 何もかも忘れて没頭している感覚を味わう
- 夢中を阻害する思考を解除する
- 意味、価値、結果という3大害悪の思考の解除
- 子供のような無邪気さ、夢中さに戻る
- 人生と生きることに夢中になる
13. SA【平和】
夢中がいわば動的な感情状態なら、平和は静的な状態と表現できます。
人生が平和であることを望まない人はいないでしょう。
ですが、平和を問題のない状態だと誤解している限り、平和は長続きしないと感じてしまいます。
言い換えるなら、平和とは特定の状況や環境によって成立するものではありません。
お金がある、健康である、良い人間関係に恵まれている、そうした状況は望ましいものですが、平和を保証しません。
これらとは正反対の状況にあっても、平和を感じることはできます。
人生に何があっても、何がなくても、平和、つまり穏やかさはそこにあるのです。
平和は常に今、目の前にあるだけです。
怒りに満ちていても、取り乱していても、恐怖に襲われていても、それでも平和は厳然として人生に存在し続けています。これも人生の救いです。
平和はいつでもありますが、いつでも平和とともに過ごすようになるのは、時に難しいかもしれません。
それでも、一歩でも平和に近づきたい、その願いを叶えるためのSAです。
SA【平和】の効果
- 平和を阻害する思考のクリアリング
- 問題と解決の思考パターンからの解放
- 特定の状況や環境にのみ平和を見出す癖を手放す
- ネガティブの奥にある平和に気づくチャンスを与える
- 平和のパワーに触れ、満たされる
- 人生を常に平和とともに過ごせるようになる
14. SA【安心感】
あるときには気づかないけれども、無いときには何よりも必要と感じるもの、それが安心感です。
状況によって保証される安心感もありますが、それはたやすく失われます。
一方、不変の安心感、何者にも左右されない安心感も存在します。
この安心感の源は何でしょうか?それは人生への信頼です。
もし、人生は常に大丈夫だという信頼をあなたが持てたなら、どうなると思いますか?
その答えが安心感です。揺るぎない絶対の安心感があなたを支えます。
素晴らしいことに、この安心感は特別なものではありません。
ただそこにあると気づくだけで、あなたは再びこの安心感に抱かれるでしょう。
絶対の安心感に気づくためのSAです。
SA【安心感】の効果
- 今ある安心感に気づく
- 安心ではないと考える思考の解除
- 危険や問題を想像する癖を手放す
- 状況や環境に依存する安心感を超える
- 絶対の安心感に触れる
- 常に安心でいられる
15.SA【愛情】
ここでは愛情と愛を区別しています。
愛情はよく使われている感情です。一般的には好印象を持たれている感情です。
好きという感情が深まったものであり、その反対には嫌いや憎しみが存在します。
愛情はとても心地よい感覚をもたらし、多くの対象に愛情を持ちやすい人にとってはとても親しみやすいものでしょう。
何かや誰かを愛することは、理解、共感、親しみなどの様々なつながりを生み出し、人生を豊かにしてくれます。
そのメリットは非常に強力であるがゆえ、そこだけに注目されがちです。
しかしまた、愛情は執着や依存を生み出しやすい感情でもあります。
恋愛、お金、所有物、健康、評価、夢や希望、ありとあらゆるものが対象になりえます。
何かを深く好きになるあまり、その対象に振り回される、その対象しか見えなくなるというのは、誰にでも体験があることでしょう。
また、自分が愛情を持てない存在や、さらには自分が愛しているものを傷つける存在に対して、非常にネガティブになりやすい傾向もあり、これが様々な苦しみを生み出します。
具体的には争い、戦い、戦争などがその例です。人は善悪に従って行動していると思いがちですが、その根っこにあるのは愛情です。
ここで大切なのは、こうした愛情の性質を深く理解することです。
そして、自分の愛情が人生でどのように作用し、どのような思考や行動を生み出しているのか、観察することです。
愛情を持つことは自然であり、不可避です。それは素晴らしい感覚を人生に与えます。
ただ、個人的な愛情による好悪と善悪を混同しないことは最重要です。
自分が愛情を持つものが正しい訳では無いし、自分が憎んでいるものが間違っているわけでもありません。
こうした愛情の奥深さを知り、愛情とともに生きてゆくための知恵を与えてくれるSAです。
SA【愛情】の効果
- 愛情のクリアリング
- 愛情と思考の整理
- 愛情に関する理解を深める
- 愛情と善悪の分離
- 自らの愛情に対して客観的に見る
- 愛情に自由になり、平和を得る
16.SA【ワクワク感】
未知の何かを意識したとき、わたしたちは様々な感情を体験します。
ネガティブな感情の代表は不安ですが、ポジティブな感情の代表はワクワク感でしょう。
ワクワク感がもたらす高揚感や期待感は格別であり、人生を鮮やかにしてくれます。
私たちが新しいものによるワクワク感を好むのは、こうした興奮をもたらしてくれるからです。
ワクワク感は、私たちが新しいことにチャレンジする動機を与えてくれます。
不安や疑い、恐怖を乗り越えて前に進めるように、背中を押してくれます。
ただし、ワクワク感が思考の制限を受けている間は、新しい体験の中毒になる可能性もあります。
平凡は退屈であり、ワクワク感は新しい体験にしか無い、という思考がその原因です。
子供が色々なものにワクワクしているように、私たちも人生のあらゆる体験にワクワクする事ができます。
「これは知っている」「これは当たり前」「やっぱりこうなった」
こういう思考がワクワク感を押し殺していますが、それがなければ、人生はどうなるでしょう?
知らず知らずはまり込んでいた狭い枠、決まりきったパターンから解放され、人生が新鮮さを取り戻します。
平凡で退屈で普通なのは、あくまでも思考パターンです。決して人生そのものではありません。
この真実に深くつながると、新しい体験に飢えることはなくなります。
毎日の出来事にワクワク感が感じられるからです。それはあなたの人生の本来の姿です。
このSAは、思考による制限と枠を取り払い、人生を自由でワクワクに満ちたものに戻してくれるでしょう。
SA【ワクワク感】の効果
- ワクワク感を感じられうようになる
- ワクワクを制限する思考の解除
- 新しい体験へチャレンジする
- 新しい体験への中毒を解く
- 普通、平凡、当たり前という思考を手放す
- 純粋で新鮮な子供の感覚に戻る
- 人生の出来事全てにワクワクする
17.SA【懐かしい】
懐かしいという感情は、なかなかに味わい深い感情と言えます。
基本的には、過去を肯定しているときに起きます。もし過去を否定しているなら、後悔になるでしょう。
肯定を深く見てゆくと、過去を肯定するためには、現在を肯定している必要があることがわかるでしょうか?
もし現在を否定しているなら、過去を懐かしむのではなく、過去への依存、執着になるからです。
また、懐かしいはあくまで現在に意識の重心をおいていることも重要です。過去に戻りたいわけではないのです。
シンプルに言えば、懐かしいと思える今、それは幸せの中心にいるのです。
このように見ると、懐かしいはかなりバランスの取れた総合的な感情だと言えるでしょう。
過去を思い出すとき、後悔が多いのか、それとも懐かしさが多いのかは、現在の幸せ度をチェックする面白いテストになります。ぜひやってみてください。
このSAは、あなたが人生を懐かしむことができるような意識状態へと、あなたをいざなってくれます。
SA【懐かしい】の効果
- 過去を思い出すチャンスを与える
- 過去に対してハートを開いてゆく
- 過去に対するあらゆる思考と感情を受け入れる
- 過去への思考と感情のクリアリング
- 過去と現在とを関連付けている思考に気づく
- 過去を受け入れる
- 過去の出来事から解放され、自由になる
- あらゆる過去を懐かしむ
18.SA【感動】
感動もまた、奥の深い感情体験です。
感覚としては、大きく揺り動かされる、揺さぶられるような感覚を覚えるのが特徴です。
直感的には、「そこに全てがある」という感覚を得るかもしれません。
大いなるもの、神聖なもの、完全なもの、そういった種類のエネルギーを体験したときに味わえる感覚です。
深く見てゆくと、人生の体験全て、感情のすべてが感動の要素であることもわかってきます。
人生は感動そのものであり、そのほんの一部分だけを見たとき、それが様々な種類の感情として体験されます。
例えるなら、太陽の光は透明ですが、雨に当たると虹の七色に分かれるようなものです。
虹の七色が喜怒哀楽であり、感動は太陽の光です。
そこに足りない色はなく、不要な色もありません。
私たちが成熟してゆくにつれ、このことは知識としてではなく、身体的な感覚として現れてきます。
もし、人生のあらゆる瞬間に感動を覚えるとしたら、何が起こるのでしょう?
そのことを夢見るとき、私たちはその状態にすでにいます。
今ここが感動そのものであることを、思い出させてくれるSAです。
SA【感動】の効果
- 感動する心を目覚めさせる
- 感動を阻害する思考のクリアリング
- 人生の体験全てが感動の要素であると気づく
- 全てに感動する無邪気な心を取り戻す
- 体験のひとつ、ひとつを大切に味わう
- 人生の全てに大いなる瞬間を味わう
- 人生が感動そのものになる
19.SA【慈悲】
慈悲は普段はあまり意識しない感情かもしれません。
辞書的な意味はこのとおりです。
「慈」は他者に利益や安楽を与えることを意味します。「悲」は他者の苦に同情し、これを抜済しようとする(抜苦)思いやりを表します。
どちらも他者を対象としていますが、最も優先すべきなのは実は自分自身です。
つまり、誰もが最初に「自分自身」に対して慈悲を感じる必要があるのです。
なぜ自分が最初なのでしょう?
私たちは通常、自分という存在を最も重視しています。
自分に十分に与えてこそ、次に他者に与えることができる、それが自然な行動です。
では、私たちは自分に対して十分な慈悲を持っているでしょうか?
ほとんどの場合、そこに葛藤があり、矛盾が存在します。
自分を大切に思いながら、自分を傷つけています。自分を尊敬したいと思いつつ、自分をけなしています。
しかしこれは、自我の特徴であり、完全に消すことは不可能です。
慈悲とは、こうした自傷行為的な自我の癖を消すものではありません。
それすらも包み込み、許してゆく大きな包容力の感情です。
言い換えるなら、悲しみは悲しみのままに、怒りは怒りのままに包み込んでくれる感情です。
このSAをきっかけに、自分に慈悲を持てるようになるでしょう。
SA【慈悲】の効果
- 自分に対する慈しみと思いやりを持つ
- 弱点、欠点をあるがままに受け入れる
- 自我の理想を自他に強制しない
- あるがままを受け入れ、そのままに感じる
- 自我の偏った観点から解放される
- 人生をそのままに味わう自由を得る
20.SA【笑い】
笑いは誰からも愛される感情です。
意外性と驚きを体験したとき、私たちは思わず笑います。
硬直した思考が生み出す硬直した生き方を、笑いは一瞬で吹き飛ばします。
悩み、苦しみ、制限、否定、こうした苦痛を生み出す思考も、一瞬で破壊します。
そして、人生はとてつもなく自由であり、決まり事など無いのだと直感させてくれます。
よく笑う人は、物事の捉え方に柔軟性を持っています。
真面目で頑固、堅苦しい考え方の人は笑いが少なく、苦しみを抱えやすいと言えます。
人生は考えるものではありません。
人生は楽しみ、笑い、夢中になるものです。
このSAは、あなたに笑いを思い出させ、人生を笑って過ごせる自由を与えてくれるでしょう。
SA【笑い】の効果
- 硬直した思考、判断、観点を解除する
- 物事を深刻に捉える癖を手放す
- 笑う喜びを人生に取り戻す
- 自分の思考、感情、行動、状況、人生を笑えるようになる
- 笑いのエネルギーによるクリアリング
- ジョーク、ユーモア、ギャグを楽しめるようになる
- 常に笑いと楽しみの中で生きる
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