心理カウンセリング「本能を満たす」をアップしました。
今日は、心理カウンセリングのテーマでお話ししようと思います。
本能満たすと、生きるのがもっと楽しくなるよ、というテーマです。
本能とは、やりたいこと、食べたいもの、など「~たい」と訴える自分のことです。
対になるのは、すべき、あるべき、など「~べき」と指示してくる理性です。
「子供の自分」と「大人の自分」
「感情的な自分」と「思考的な自分」
といえるかもしれませんね。
じゃあ、本能となかよくなるってどういうことでしょうか?
自分の中にある「~たい」という声をよく聞いて、その欲求を上手に満たしてあげることです。
私たちはふだん、「~たい」という本能をあまり意識しないことが多いように感じます。
円滑な社会生活には、理性的な思考や行動が求められるからです。
また、本能を前面に出すことは大人げない、という価値観も影響しているかもしれません。
でも、生きる目的の根っこは、本能を満たすことです。
「~たい」を満足させるため、私たちは生きているし、それを上手に達成するため、理性や社会があります。
ですから、上手に本能を満たすことができれば、生きること、そのものが楽しくなります。
本能を制限、抑圧しすぎれば、生きることが苦しい、楽しくない、無意味に感じるでしょう。
毎日が楽しくない、仕事や家事がつらい、生きる意味が分からない。
そんな感じがするときは、本能、~したいことを無視していないか、チェックが必要です。
じゃあ、本能を上手に満たすには、どうしたらいいでしょうか?
まずは心の中で、自分が今、したいことを静かに聞いてみましょう。
制限せず、裁かず、自由に感じてみましょう。
きっと、なにかひとつ見つかるでしょう。
見つかったら、一時間の間、それに没頭する自由を自分にプレゼントします。
その一時間は、~すべきはぜんb忘れて、したいことにのめり込みます。
きっと、一時間はあっという間に過ぎるはずです。
嫌なことも、苦しいことも忘れて、生きることを楽しめる一時間になるでしょう。
一時間が過ぎたら、そこからどうするか、本能と相談します。
もっとやりたい、という声が聞こえたら、それを続けても良いですし、
やるべきことをしたい、という声がするなら、それをしましょう。
そう、本能をしっかり満たせば、理性に従い、~すべきをしたくなります。
理性と本能は、反発するものではなく、自然にバランスが取れるようにできているのですね。
かんたんにいえば、したいことを十分味わえば、やるべきことも自然とできるようになります。
私たちの頭と心は、ちゃんとバランスが取れるようになっている、ということですね。
やりたいことも、すべきことも両方楽しみながら、自分らしく生きてゆきたいですね♪
葵優太
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