9月のセッション 4
ケガや病気に関するご相談もしばしば寄せられます。
先日は、ぎっくり腰になってしまったという男性からの相談をお受けしました。
通常、ケガや病気=回復させるべきもの、という捉え方が多いかもしれません。
ですが、スピリチュアルな側面から見れば、ケガや病気=体からの大切なメッセージ、という捉え方ができます。
こちらの男性のぎっくり腰に関しても、これまで体に無理をさせてきたという経緯があり、それが表面化した結果でした。
では、なぜ無理を重ねてしまったのか、そこには人に頼ったり甘えたりすることを極端に嫌う気持ちがありました。
自分の責任をしっかり果たすことは大切ですが、時には協力を仰ぐこと、頼ること、甘える事も大切です。
なぜなら、私たちは協力するというすばらしい能力があり、お互いに助け合うことで、お互いが愛を感じられるという素晴らしい感性があるからです。
人がもし、個々に完成された存在なら、他人も不要になり、社会も不要になるでしょう。
言い換えれば、私たちは不完全な存在だからこそ、お互いに繋がり合うことができる、そこから喜びを得ることができるといえます。
ですから、このぎっくり腰の意味は、不完全な自分でいい、人に頼ったり甘えたりしてもいい、そのほうが喜びが多い人生を生きられるよ、という体のメッセージでした。
このように、全てのケガや病気には意味があります。無意味に苦しみを与えるだけの出来事ではありません。
多くの場合、ネガティブな考え方、感じ方、行動の仕方に原因があり、そこを改善することが回復につながります。
「この状態を引き寄せた原因はなんだろうか?」と原因を自らの中に探り、改善することで、より健康的な自分を取り戻すことにつながります。
もちろん、適切な医療を受けることも大切です。
医療もまた人類の光の知恵の集積であり、適切に活用することで、より早く健康を取り戻すことにつながります。
病気やケガのメッセージを理解し、よりポジティブで健康的な自分自身へと成長するきっかけに出来た時、
ほんとうの意味で病気やケガを克服し、癒やすことができたといえるかもしれません。
そのきっかけとして、僕のスピリチュアルカウンセリングを活用していただければうれしいです。
葵優太
コメントを残す