時間をたっぷりかける。
時間をたっぷりかけると、贅沢な気分が味わえます。
例えば、コーヒーを一杯、入れるとき。
ワンタッチのコーヒーメーカーは、便利で効率的、味も中々です。
なにより、わずか3分、あっという間です。
では、コーヒー豆を挽いて、ゆっくりと手作りで淹れてみましょう。
豆を挽いて、ドリッパーに入れて、お湯を沸かして、豆を湯気で柔らかくして、その間にカップを温めて。。。
じっくり、ゆっくり15分位はかかるでしょうか。
コーヒーメーカーの5倍も時間がかかります。
でも、できあがったコーヒーをカップに注いで、目の前においたとき、ちょっとした感動を覚えませんか?
感動が大げさなら、ちょっとした優雅な気分、贅沢な心地。
たった一杯のコーヒーに、ていねいに、時間をかける、時間をたっぷり使う。
ああ、私の人生は、贅沢なんだな、とこころのどこかで満足を感じるように思います。
大好きなことに、お金をたくさんかけるのも、贅沢な気分を味わえます。
それって、時間でもおなじ感覚が味わえるように思うのです。
お金と違い、時間は三次元的には一日24時間、みんな持ち分は同じです。
でも、時間を贅沢に使える人と、時間が足りない人は、たしかにいます。
その違いは、好きなことに、たっぷり時間を使えるかどうか、だと思います。
贅沢さや、豊かさ、しあわせな時間は、自分の意識が生み出します。
「ああ、贅沢だな」と思える行為に、たっぷり時間をかければ、幸せな人生がそこに現れます。
しあわせは、自分の好きなことをしている時間から、生み出されるのですね。
お金と違い、時間は貯めておけません。
今、この瞬間を、好きなことに使うのか、それ以外のことに使うのか。
そこが、贅沢な時間の使い方ができるかどうか、の分かれ目のように思います。
せっかく与えられた、人生の貴重な時間です。
感謝して、味わって、贅沢な使い方をしたいな、その割合を増やしたいな、と思います。
スターバックス、300mlの大きなマグカップにたっぷり淹れたコーヒーを味わいながら、好きなことを書く時間は、僕にとってとても贅沢な時間です。
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