ケンカしたときの対処法。
誰かとケンカしたときの対処法は、「責めない」ことです。
相手も責めない、自分も責めない、それが最初に心がけるべきことです。
ケンカは、気持ちのすれ違いです。
自分はこう思っていた、それが相手に伝わっていなかった。
相手はこう思っていた、それを自分が受け取れなかった。
どちらも、自分の思いが伝わらなくて、悲しい思いをしたのです。
悲しい思いをするのは、とてもつらいことです。
でも、自分の悲しい思いも、しっかり受け止め、感じてあげましょう。
自分の気持ちをしっかり感じる、それが次に心がけることです。
自分の気持ちに責任を持ち、しっかり感じれば、相手のせいにしなくて済みます。
そうなれば、そこでケンカはストップできます。
そう、ケンカは、自分の気持ちを相手のせいにしたときに、起きるのです。
自分の気持ちを感じられると、少し余裕が出てきます。
そうしたら、次は相手の気持ちを感じてみましょう。
相手の気持ちを感じてみる、それが最後に心がけることです。
相手の気持ちを感じると、ああ、相手も悲しかったんだな、と分かります。
自分も悲しかったけれど、それは相手も同じだった。
そう感じられたとき、何とも言えない気持ちが、あなたの中から湧き上がってくるはずです。
こうしてあげればよかったかな、こういえばよかったのかな、そんな考えがよぎるかもしれません。
起きてしまったことは、仕方のないことです。
でも、次に同じ状況が起こったら、きっとあなたはもっと良い対応ができるはずです。
なぜなら、自分の気持ちを感じて、相手の気持ちも感じる、それができるようになったからです。
自分と相手の気持ちを両方とも大切にできる時、そこにはケンカは生まれません。
そこに生まれるのは、楽しく喜びに満ちたコミュニケーションであり、愛に満ちた人間関係です。
ケンカしても、そこから愛する術を学べたなら、そのケンカは決して無駄ではありません。
もうひとつ、付け加えるなら、ケンカするのは、お互いが相手に期待しているから。
もっと理解してほしい、もっと愛してほしい、というサイン。
ですから、ケンカは相手からの「もっと愛して」というサインだと受け取っておきましょうね♪
そう思うと、ちょっぴり気が楽になるでしょう^^)
ケンカばかりで疲れた、そんなあなたにはスピリチュアルカウンセリングで良い解決をお伝えします。
ケンカに頼らずとも、愛に満ちたコミュニケーションができるようになりますよ。
葵優太
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