1月のセッション 3

大切な人が困難に直面している。どうしたらいい?

こんなときに、役に立つ考え方、捉え方があります。

それは、大切な人が

「大きな課題に、勇敢にチャレンジしているのだ」

という捉え方です。

言い換えるなら、大切な人が悪い状況、良くない状況に陥っている、と捉えないことです。

大切な人が悩んだり、苦しんだりしているのを見るのは、つらいことです。

なんとかしてあげたい、という思いが湧き上がるのも自然なことだと思います。

ただ、あまりにそうした感情に影響されすぎると、冷静な判断ができなくなってゆきます。

それが、相手の状態を悪いものと判断し、そこから助け出そう、救い出そう、なんとかしてあげよう、という行為を生み出すことがあります。

これらは、相手のためにはなりません。もちろん、自分のためにもなりません。

なぜでしょうか。

一言で言えば、こうした判断と行為は、相手を「無力な弱者だ」と位置づけてしまっているから、といえます。

悩んだり苦しんだりしている状況を悪いもの、間違っていると判断すれば、そこに陥った相手と、その判断や行為も、同じように悪いもの、間違っていたということになります。

そして、正しい判断と行為を行える者が、救い出さなければいけない、という判断につながってゆきます。

こうした判断と行為は、相手の尊厳や自立を損ない、不幸を生み出すと僕は確信しています。

私達は皆、生きている限り過ちや失敗を犯す可能性があります。

もっとカンタンに言えば、生きつづける限り、間違い続けます。

では、なぜ間違うのか?

それは、間違いを土台にして、成功をつかみ取るためだと思います。

言い換えるなら、自分らしくない行動をあれこれと繰り返しながら、より自分らしい行動を選択して、学習してゆくこと。

それが失敗と成功のサイクルだと考えます。

だからこそ、失敗したという経験を踏み台にして、次の成功を自分の力で掴み取らなければ、サイクルが完成しません。

どこかの誰かが成功を勝手にもぎ取り、与えてくれたとしたなら、それは成功を誰かに依存するというサイクルが完成します。

つまり、私が成功するためには、常に誰かに依存し、助けてもらわなければいけない、と学習することになります。

自分のこととしてイメージしてみれば分かるように、これはとても恐ろしいことです。

だからこそ、大切な人が困難に直面しているときこそ、そのチャレンジを大切なもの、価値あるものとして捉え、チャレンジしている勇敢さを尊敬したい。

その思いが相手と自分を救うと確信しています。

じゃあ、困っている人に対して、私は何もできないの?

と思うかもしれません。もちろん、そんなことはありません。

困難に直面している人にできること、それは共感することです。

「愛の反対は無関心」とマザー・テレサは言いました。

つまり、困っている誰かの悩み、苦しみに無関心であることが、最も相手を傷つけ、絶望へと追いやる愛のない行為だと思います。

その反対が、関心をもつことであり、共感すること、相手の悩み、苦しみに想いを寄せ、話を聞き、できる限り自分の身に起こったことのように感じ考えること。

ここを外しては、相手にとって価値あることは一切できないと思います。

相手の悩み苦しみを理解し、又は理解しようと努め、共感しようと心を寄せる事、それさえできれば、大丈夫です。

人の心は不思議な作用を持っていて、自分の苦しい状況を、だれかが真剣に理解し共感してくれた、あるいはそうしようと努力してくれた、その事実を感じられた瞬間、苦しみや悩みが薄らいでゆき、それに立ち向かう勇気や希望が湧いてきます。

これは、体験したことのある人なら、理屈抜きに分かるはずです。

具体的な援助、サポート、アドバイス、助けができなくてもいい。何も言えなくてもいい。全てを理解できなくてもいい。

相手の心に寄り添おうという心、その心の動きこそが、愛のエネルギーとなって相手に伝わり、相手の勇気と希望を蘇らせます。

これは、本当に不思議な作用ですが、人の心のエネルギー、愛とはそうした力を持つのだ、それこそが愛なのだ、といえるのかもしれません。

愛とは心からの理解・共感、又はそうしようという意志や姿勢や努力の中に輝きます。

愛されたいとは、理解されたい、共感されたい、少なくとも、そうした意思や熱意や努力を自分に向けて欲しい、という欲求でしょう。

私たちは生きている限り、常に愛されたいし、愛したい。

誰かに理解されたいし、誰かを理解したい。

誰かに共感されたいし、誰かに共感したい。

多くの悲しい出来事が、理解や共感を欠いた関係から生まれます。

多くのしあわせが、新たな理解や新たな共感の中から生まれます。

大切な人の喜び、悲しみ、苦しみ、感動、そのひとつでも、理解し共感できた時、あるいはそうしようという心を向けた時。

そこには必ず善きものが生まれ、善き動きが生まれ、善き結果へと物事を推し進めてゆく、そう僕は確信しています。

大切な人を理解し、共感し、自分と相手のために善きものを生み出したい、そう思っている人のために、僕のスピリチュアルカウンセリングは存在します。

そうした方のお手伝いができることを、僕は心から楽しみにしています。

葵優太

 

 

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