スリランカへの愛
2/7の茨城旅行では、夕食にスリランカ料理のお店を選びました。
コジコジというお店で、茨城大学のすぐ近くにあります。
店内の第一印象は、「写真が多い!」でした。
壁のいたるところに、スリランカの人と風景の写真が額縁に入れて貼ってあります。
反対側の壁を見ると、こちらはスリランカ料理の写真がタイルのように貼ってあります。
そして、店の正面、案内された関のすぐ横には50インチはあるかと思うほど大きなテレビが壁にかけてあり、
そこに映しだされているのも、全てスリランカの人の写真なのです。
デジカメで取った写真をスライドショーにしているのでしょう、(たぶん)スリランカの音楽と一緒に写真が延々と映し出されます。
個人的には、写真がベタベタ貼ってあるお店は嫌いです。
大抵は自己満足の写真が多くて、エネルギーが押し付けがましいからです。
が、このお店はふしぎとエネルギーが優しく穏やかで、居心地がいいのです。
写真も、自分で撮ったものだと分かるものばかりで、すごく上手というわけではないのですが、なぜか惹きつけられるのです。
食事を終えて会計の時に、20代と思われる店主に「この写真はどこで撮ったんですか」と聞いたら、
「僕は毎年スリランカに行っていて、その時に撮ったものなんです」と嬉しそうな返事が返ってきました。
スリランカはどんなところですかと聞くと、
すごくいいところですよ、すごく親日的で、と熱烈にスリランカの魅力を語ってくれました。
スリランカの話がとても面白くて、聞いているうちにだんだんスリランカに行ってみたくなってくるほどでした。
こちらの店主がいかにスリランカを愛しているか、十分に伝わってきました。
そこで初めて、壁いっぱいの写真がなぜ押し付けがましくないのか、この御店のエネルギーが優しいのか分かりました。
お店全体がスリランカへの愛で満ちているからなのですね。
写真の中のスリランカの人たちも、色んな表情やしぐさでこちらを見ているのですが、みな幸せそうな様子ばかりなのが印象的でした。
何かを愛して、その愛で満たされている空間って、居心地がいいのですね。
そんな時間と空間を、僕のセッションでも創りだそう、と改めて思わせてくれました。
すてきなお店なので、気になったら一度立ち寄ってみてください。
スリランカへの愛のエネルギーをたっぷり感じることができますよ♪
葵優太
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