感情で苦しまないために

こんにちは、葵優太です。

最近は、思考に関してのお話をたくさんしています。

今日の夜、9時からの無料ヒーリングラジオ【Take It Easy! 】でも、思考に関してお話しする予定です。

 

思考と感情の違い

しかし、私たちの日常生活に大きな影響与えているのは、思考だけではありません。

実のところ、より大きな影響与えているのは、思考よりもむしろ感情といえます。

わかりやすい例を挙げてみましょう。

 

今月はお金が足りない、という思考があるとします。

それが、仮に自分とは関係のない赤の他人の出来事であれば、そこには何の感情も生み出されません。

ですから、お金が足りない、という思考は何の悪影響ももたらしません。

 

しかし、お金が足りないとう出来事が、自分自身のことになると、今度は冷静ではいられません。

そこには様々な感情が生み出されるでしょう。

不安、心配、その他のネガティブな感情が生まれるでしょう。

 

最初の例は、単に純粋な思考だけが生じた場合です。

次の例は、思考に伴った感情が生じた場合です。

このように比較してみるとわかるように、私たちに直接的な影響を与えるのは感情です。

 

感情は都合よくコントロールできない

感情については、誤解されていることがたくさんあります。

その中でも、大きな誤解の1つが

「感情はコントロールできる」という思い込みです。

 

感情は、電灯のスイッチをオン、オフするように、簡単に切ったり入れたりできるものではありません。

実際にやってみればすぐにわかることです。

 

私たちは、自分の怒りを鎮めようとか、

不安を感じないようにしようとか、

悲しみを消そう、

などと虚しい努力を繰り返します。

 

感情を注意深く観察していくとわかることがあります。

それは、気づいたときには、すでにその感情が自分の中に現れている、という事実です。

怒りも、不安も、嫉妬も、その他ありとあらゆる感情は気がついたときには、すでにそこにあります。

自分が選ぶことはできません。

 

もし仮に、自分で感情を選べるのであれば、自分を不快にするネガティブな感情をわざわざ選ぶ人はいるでしょうか?

感情は、思考の結果として自動的に現れる。

それが事実です。

 

現れた感情を拒絶すると、苦しみが生まれる

では、現れた感情に対して、私たちができる事は何でしょうか?

ひとつは受け入れること、もうひとつは拒絶すること、です。

実際には、ネガティブな感情に対して、ほとんどの人がとっている選択肢は、拒絶です。

そして、感情拒絶すると例外なく、強い苦しみが生まれます。

多くの人が苦しんでいるのは、

ネガティブな感情から来る苦しみではなく、

感情を拒絶した結果として生じている苦しみです。

そして、感情を拒絶する試みは、最終的には必ず失敗します。

ですから、感情を拒絶することには、何のメリットもないと言っても良いでしょう。

 

感情は、受け入れれば、消えてゆく

では、感情を受け入れる、つまり感じるとどうなるのでしょう?

また、ほとんどの人が非常に恐れていることです。

人によっては、感情は感じれば感じるほど増大していくと、信じている人もいるようです。

 

しかし、実際にやってみるとわかりますが、感情は、感じれば感じるほど減少してゆきます。

感情もまた、ある種のエネルギーであり、消費すれば消費した分だけ消えていきます。

それは、まるで、乾電池の電力を使えば使うほど充電残量が減り、最終的には電力がゼロになるのと同じです。

 

怒り、不安、心配、恐怖、憎しみ、

どんな感情も感じていけば、いずれ必ず消えていきます。

実際に、ネガティブな感情に対して、私たちが取れる有効な対処法はひとつです。

受け入れること。感じること。それだけです。

 

そこに一切の危険はありません。

自分の感情が自分を傷つけることはありません。

反対に、感情を拒絶することで、重大な危険が発生することは普通に起こります。

 

感情を感じきった後には、解放が訪れる

今ここにある感情をしっかりと受け入れ、しっかりと感じきると、その後には何が起こるのでしょうか?

清々しさ、心地よさ、開放感、おだやかさ、

まるで心から力が抜けて完全にリラックスしたような状態が訪れます。

この事実が教えてくれるのは、私たちは本来、どんな感情を感じるようにできている、という事実です。

 

感情は、感じるためのエネルギーです。

それは、あなたに感じてもらうために、あなたの人生に、あなたの世界に、あなたの中に現れています。

それはあなた自身の一部であり、あなたの人生の一部でもあります。

 

指が痛いからといって、指を切り落とす人はいません。

感情が邪魔だからと言って、その感情を切り離しても、痛みが増すだけです。

自分の一部として受け入れること。それは愛することでもあります。

 

感情を感じるのが難しいとき

感情を感じるのは、幼い子供でもできます。

むしろ、子供のほうが上手です。

 

私達は成長に伴い、感情を封印するように教育されてゆきます。

その結果、自分の感情がわからない、という大人も珍しくありません。

 

そんな人でも、幼いときには、ごく自然に感情を感じていたのです。

ですから、感情を感じるとは、新しく学習する方法ではありません。

子供の頃、自然にやっていたことを思い出す、リハビリのようなものです。

思考と感情を取り違えない

とはいえ、感情を感じるのが苦手、よくわからない人がたくさんいるのもまた、事実です。

多くの場合、感情と思考を取り違えているのが原因です。

つまり、 自分では感情を感じているつもりなのに、いつの間にか思考に入ってしまっているというパターンです。

思考には終わりがありません。

むしろ、考えれば考えるほど、無限のループのようにぐるぐると回り続けます。

そして、思考している間、感情を感じる作業は完全にストップしてしまいます。

 

思考ではなく、感情を感じる

ここが1番間違えやすいところです。

思考に入らず、感情だけを感じるには、どうすればよいでしょうか?

正しいやり方を学び、間違っている部分を修正し、何度も繰り返すことで、上達できます。

また、感情を感じるワークをセッションで受けることも、とても有効です。

感情を感じるという体験をダイレクトにできるので、感覚をつかみやすくなります。

 

もつれた感情は丁寧にほどく必要がある

その他のパターンとしては、自分にとって強いこだわりのある感情はなかなか感じきることが難しい場合があります。

特に、恨み、憎しみ、嫉妬などは手強い場合もあります。

これらは思考と複雑に絡み合い、まるでもつれた毛糸玉のようになっています。

すると、単純に引っ張っても、もつれが固くなるだけで、一向に解ける気配がないのです。

こうした場合には、丁寧にもつれを調べて、順番に解いてゆく必要があります。

こうしたことは、セッションで行う必要があります。

 

あらゆる感情を自由に楽しむ

本来、感情は感じるためのエネルギーです。

ですから、どんな感情が生まれても、そこには感情を楽しむという喜びが存在します。

ネガティブな感情も例外ではありません。

あらゆる感情を自由に感じられるとき、人生の軽やかさが戻ってきます。

 

いつもネガティブな感情から逃げ、

いつもポジティブな感情を追い求める。

そんな終わりのないレースから解放されるのです。

それが、今、この瞬間、この場所に留まるために必要なことです。

葵優太

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