エンジェルカードリーディング　大天使アリエル【人の輪に飛び込む】

うちのパズーは、風呂嫌いです。

近所のゴールデンレトリバーも、水に入るのは好きだけど、シャワーは嫌いだと聞いたので、もしかしたらたいていの犬は風呂が嫌いなのかもしれません。

犬は汗をかかないので、汚れないのかと思ったら、汗の代わりに油を出すんですね（笑）

汚れがたまってくると、毛をなでると手に白い油がつくのでわかります。
こうなったら、風呂のタイミングです。

ところが、風呂に入れようとすると、何で分かるのか、パズーがスーッといなくなります。
今までうるさいくらいにまとわりついていたのに、まるで幽霊のようにスーッと消えるんです。

もちろん、家の中で隠れるところもなくあえなく捕獲され、浴槽に放り込まれます。
「溺れます、しにます」みたいな顔をするのですが、足はしっかり浴槽の床に着いています。

浴槽から出ようともがくのを捕まえ、ジャブジャブ洗って、シャンプーを塗りたくってブクブク泡立てて、もう一回浴槽に放り込んで洗い流し、ここまで一苦労です。

人間なら、後はバスタオルでサッと吹いて、ドライヤーで髪を乾かしてああさっぱり、となりますが、犬は全身毛だらけなのです。

なので、死にそうな顔をしてハァハァ言っているずぶ濡れの犬を捕まえ、バスタオルでグルグルくるんで、ひたすらこすります。ゴシゴシゴシゴシ。

濡れているのは嫌なのか、本人もバスタオルに顔をこすりつけて拭こうとしますが、作業の妨げにしかなりません。
今は夏なので、適当に拭いたら終わり、後は自然乾燥です。

風呂が終わった後は、パズーも僕もぐったりです。
もうちょっと、大人しくしてくれると、お互い楽なんだけどね。。

でも洗い上がりのシャンプーの香り漂うパズーは、思わずこっちが鼻を擦り付けてしまいます（笑）
それでは、今日のエンジェルリーディングをお届けします。

今日はどんな天使が、どんなメッセージを語ってくれるでしょうか？

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大天使アリエル【人の輪に飛び込む】

人間関係はあなたに最高の喜びをくれる、しあわせの源になります。

ですが、人間関係がうまくいかないときは、一転して悩みの原因ともなります。

中でも、コミュニケーションがうまくいかない、と悩むことは珍しくないでしょう。

多くの場合、考えすぎることが原因です。

コミュニケーションは考えてするものだと思っているなら、それを手放してみてください。

例えば、ダンスやスポーツなど、瞬間の動きを合わせるものだと感じてみるのです。

あるいは、大勢の人が参加する、大縄跳びをイメージしてください。

考えていても、縄の中に入ることはできません。

タイミングを計ったら、えいっと飛び込むしかないのです。

コミュニケーションも同じです。

ああ言おうか、こう言ったらいいかな、と考えてもコミュニケーションには飛び込めません。

大切なのは「仲良くお話ししましょうね」という気持ちを持って、飛び込むことです。

あとは、楽しむことだけを意識してください。

コミュニケーションの一番の目的は、お互いに楽しみ、仲良くなること、それだけです。

そのためには、相手の考えや気持ちを、驚きや喜びで受け入れる、それだけでいいのです。

自分と同じなら「ああ、一緒だね」と喜びましょう。

自分と違ったら「へえ、そういうこともあるんだ」とびっくりすればいいのです。

同じ感覚は共感できる喜び、違う感覚は新鮮な驚きをくれます。

ほら、コミュニケーションは少しも難しくないでしょう。

失敗したらどうしよう？

大丈夫、少し恥ずかしいかもしれませんが、それだけです。

コミュニケーションの一番の失敗とは、輪に飛び込めないこと、それだけです。

コミュニケーションに飛び込んで、話したり聞いたり、一生懸命に人と関わるのは、疲れるかもしれません。

でも、後で振り返ってみると、そんな会話の記憶が、大切な宝となって残っていることが、ありませんか。

あなたの記憶は、あなたの中にいつまでも残る宝です。

そして、人と関わった記憶は、一番深く、強く、大きな記憶として残るでしょう。

どうか、あなたらしいコミュニケーションをたくさんしてください。

それが、生きている喜び、生きた証、あなたの人生の記録となるでしょう。

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コミュニケーションは何かを伝える、情報を交換する手段というより、仲良くなり、楽しむための手段なのです、と今回アリエルは教えてくれました。

そう考えると、人とコミュニケーションするのも、少し気が楽になるように感じますね。

そして、人と関わった記憶が、一番の宝物になる、というのは本当にその通りだと思いました。

きれいな星空を、一人で見た時と、大好きな人と一緒に見た時、どっちが記憶に残るかは、言うまでもありませんよね。

誰かと関わるのは、何かの目的があって関わるのじゃなくて、その時その誰かと「関わりたい」からなのかもしれません。

そのために、色々な理由をつくって、いろんな人に関わってゆくのかもしれませんね。

発想の逆転かもしれませんが、そう考えながら人と関わるのも、楽しいかもしれない、そう思いました。

コミュニケーション、なかなか奥が深いです♪

葵優太