パートナーとの過去生を癒やすワーク
こんにちは、葵優太です。
先日のセッションでは、パートナーとの過去生を癒やすワークを行いました。
奥様は自分のご主人との関係性で起こっている問題を過去生で観て、それを癒やしたいというご希望でした。
水難事故で子供をなくした母親
過去生でのお二人の関係を見てみると、現在のご主人が幼い子供で、現在の奥様はその母親という関係性でした。
とても甘えん坊でやんちゃな可愛い子供だったのですが、幼くして水難事故でなくなっていました。
そのことが、お二人の今生の関係性に影響を与えていました。
事故によるトラウマ
幼い頃に甘えたりなかった、寂しかった、悲しかったという体験があるためでしょう、ご主人はとてもわがままで怒りっぽく、言うことを聞いてもらえないとすぐに腹を立てるという態度を取り続けていました。
一方、奥様は死なせてしまったという罪悪感から、そのワガママを聞いてあげることで罪を償おうとする態度が出ていました。
これが、過去生が原因で起きているテーマでした。
過去生での母親の罪悪感は非常に根深く、ヒーリングするにもかなりのエネルギーを要しました。
やはり、母親にとっての子供の死というのはなかなか受け入れがたいものなのだと痛感します。
過去生を癒やす
続いて、過去生を癒やすワークを行います。
SAやその他のヒーリングを使って、過去生を癒やし、必要があれば書き換えてゆきます。
その結果、過去生での母親は子供の死を受け入れることができるようになりました。
自分をいたずらに責めるのをやめて、その後の人生に向き合い、夫としっかり人生を生き切ったのです。
過去生のエネルギーが変わることで、今生の奥様のエネルギーもかなり軽くなりました。
今後、お二人の関係性にも変化が現れると思います。
今生の夫婦間関係のカウンセリング
続いて、現在の夫婦関係をどのように良くしてゆくのか、についてもお話しました。
年配の男性は感情表現が極端に苦手であり、
何かあれば怒る、文句を言う、
それぐらいしか自分を表現する手段を持たないのだ、という話をしたところ、かなり驚かれたようでした。
ですから、表面的には怒っているように見えても、その奥にある感情は実に様々なのです。
心配、不安、恐怖、混乱、などがそこにあります。
しかし、年配の男性はこうした感情を表現することを封印されて育ってきています。
その結果、それを偏った方法でしか表現できない人が実に多いのです。
その点を踏まえて、ご主人が自分の感情を表現しやすくなるよう、うまくリードしてあげる方法をお伝えしました。
こうすることで、ご主人も自分の気持ちを表現しやすくなり、奥様にとってもご主人の気持ちが理解しやすくなります。
今の人生を大切にする
セッションでは、過去生を扱うだけでなく、こうした現実的な関係性のカウンセリングも大切にしています。
なぜなら、結局のところ私たちが生きているのも、大切にしているのも、現在の人生、今のこの瞬間だからです。
奥様の嬉しそうな顔を拝見し、お二人のこれからの関係性が、より素晴らしいものになるであろうことを、確信しつつセッションを終えました。
葵優太
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葵優太スピリチュアルカウンセリングオフィス
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