ふしぎな空間、布引風の高原
先月末、福島県郡山市にある、布引風の高原に行ってきました。
標高1,000メートルの、まっ平らな布引高原。
広大なエリアいっぱいに、こんなに大きな風車が33基も立っています。
しかも、ブンブン回る、まわる。音はほとんど気になりません。
発電量は約12,500万kWhだそうです。
(一般家庭約35,000世帯分の年間消費電力量に相当)
僕が住んでいる須賀川市の世帯数が28,000、人口が78,000ですから、余裕でまかなえる。。頼もしいですね。
間近でみて思ったのですが、風車って、ふしぎな空間をつくりだします。
おおきなモニュメントのような存在感と、機械のような迫力がいっしょになって、不思議な感覚です。
デザインもシンプルかつ流線型で、美しいんですね。
それが、遥か上空の風を捉えて、ゆっくりと、力強く回っている。
風車を前にした奥さんが
「ジブリみたい!」
と叫んでいましたが(笑)、言わんとすることは分かるような気がします。
布引高原のパズー。
広い場所を散歩できて、大喜びです。
原発で痛い目を見ている我が福島ですから、風力発電にも積極的に力を入れて欲しいと思っています。
ちなみに、布引高原の風車の数は33ですね。
計画当初は 1,000 kW 級を55基の予定だったのが、環境への影響を配慮して2,000 kWを33基に変更したそうです。
33というのは数秘術で一番大きな数字であり、僕の運命数でもあるので、なんとなく嬉しかったです♪
会津三十三観音という数字もあり、三十三はご縁のある数字です。
それはともかく、布引風の高原の風車は一見の価値ありです。
これからの時期だとすでに寒いので、お出かけの際は防寒対策をしっかりしてくださいね。
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