スピリチュアルカウンセリング

9月のセッション 3-2017

最近のご相談のテーマとして「意志を持つ」が多く出ています。

成功例として、「私はこうなりたい!」という強い意志を持った結果、そういう現実を引き寄せた方。

反対に、どうなりたいのか、はっきりした意志を持たないため、人生が路頭に迷っている方。

両方のケースがありました。

 

人生の基本的な法則は、望んだことが現実化する、です。

意志を持つということは、望んだ通りの人生を手にすることにつながります。

最近のご相談者の例としては、経営者になりたいという意志を持った方がいらっしゃいます。

半年後、新しく立ち上げられた会社で、重要な立場を任されることになりました。

つまり、経営者のような仕事ができるポストに就くことができたのです。

これは、意志をはっきり持つことで、望む現実を引き寄せることができる例です。

 

反対に、自分の意志を持てない方は、なんとも中途半端な状況に陥ります。

人生が薄い暗闇の中、ぼんやりとした霧の中にいるような感覚です。

ものすごく苦しい、つらい、不幸だというわけではありません。

しかし、決してしあわせでもなく、充実もしていません。

なんというか、とても中途半端な感じになっているのです。

 

こうした場合、ハイヤーセルフも様子を静観することが多いようです。

本人の意志、進むべき方向が定まらないので、導き、サポートができないからです。

このような中途半端な状態を、私たちは意識して、または無意識に選ぶことがあります。

なぜでしょうか?

 

それは、意志を持つこと、望むことを恐れるからです。

なぜ恐れるのか?

望むということは、失うということを含んでいるからです。

 

例えば、画家に憧れている人がいます。

心ひそかに憧れているだけなら、画家という夢を得ることも、失うこともありません。

しかし、いったん画家を志した瞬間から、それを達成できるのか、あるいは失敗に終わるのか、レースが始まります。

もちろん、本当はレースではない捉え方、向き合い方もあるのです。

しかし、望むことを恐れる人は、たいていこのような、得るか失うかのパターンで捉えます。

そして、失うことへの恐怖が大きい場合、それに負けて、望むことを止めてしまいます。

 

望まなければ、失うこともない。

 

それが、意志を持たないことのメリットです。

これは、とても多くの人が抱えている心理的パターンだと思います。

特に、望むものが自分にとってかけがえの無いものであるほど、失う恐怖もまた、大きくなります。

結果、本当に得たいものを望めない、というジレンマに陥ることも珍しくありません。

 

その他にも、意志を持つことのデメリットがあります。

それは、意志を持つことによって、隠れていた問題が表面化することです。

 

例えば、あなたが富士山に登るという夢を持っていたとします。

ただ憧れているだけなら、問題はありません。

しかし、本気で登山を決意したなら、いろいろなことを考えなければいけません。

スケジュール、装備、費用、体力、などなど。

自分の状況によっては、準備を整えるまで多くの時間やお金を費やすかもしれません。

そうしたことを考えるのがイヤで、夢は夢のまま、で終わらせることもあるでしょう。

 

夢のままそっとしておく、それが悪いわけではありません。

現実的な問題に向き合い、ひとつひとつ、解決するのはとても面倒です。

意志を持つことによって、そうした問題に直面するという苦痛も発生するのです。

 

これは、少し大きな観点から見ると、自由という権利のメリット、デメリットの両面を示しています。

自由という言葉に憧れる人も多いでしょう。

ですが、自由とは、望んだものを自由に得られる権利、ではありません。

自由とは、自由に望む権利です。

望んだ結果、得るかもしれないし、失うかもしれない。

だからこそ、私たちは自由に憧れつつ、完全な自由を恐れ、適度な束縛を選ぶことがあるのでしょう。

 

まとめると、意志を持つことによって、人生が望みどおりになる可能性が生まれます。

同時に、望みどおりにならなかった結果を目の当たりにする、その危険性もはらんでいるのです。

ですから、意志を持たないことが、一概に悪いことだとはいえません。

ですが、意志を持たない人生というものも不可能ですし、楽しくないでしょう。

 

意志をはっきり持つべきか、それともなるべく持たないほうが良いのか?

こうした場合、大切なのはバランス感覚です。

私たちが本来望んでいるのは、しあわせに生きること。

 

しあわせに生きるために、どうしても実現したいことがある。

それなら、それをはっきり望みましょう。

しかし、あらゆることを自由に、自分の責任で決める必要もありません。

些細なこと、細かいことは自分以外の人、社会のシステムなどに委ねてしまうのも賢明です。

多くの人は、そうやって(良い意味で)適度に責任を回避しています。

 

言い換えるなら、ゆずれることと、ゆずれないことをはっきりさせること。

その上で、自分の人生で、これだけはゆずれない、絶対に実現したい、ということを、少なくともひとつ、持つのがおすすめです。

それがある人は、人生にしっかりとした軸ができます。

その軸を中心に、人生が形作られ、方向性が定まり、しあわせのかたちが見えてきます。

あなたには、そうした人生の軸があるでしょうか?

 

もし無いのなら、今が絶好のチャンス。

今この瞬間から、自分だけの軸を見出すチャンスが生まれたからです。

それは誰にでもあるし、いつでも見つけられます。

決して難しいことではありません。

なぜなら、私たちは生まれてくる前に、それを自ら決めてきているから。

それを思い出すだけなのです。

 

もし、独りで見つけるのが難しいと感じるなら、葵優太がお手伝いします。

あなたさえ望めば、ハイヤーセルフと協力して、あなたに最適なアドバイスをお伝えできます。

自分だけの軸を見出した人生は、それまでとは一味違う、ステキなものになるはずです。

葵優太

 

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