「思考したら負け」
前回に続き、つらい感情を消す方法です。
つらい感情を感じる時、ほとんどの人がやってしまうこと。
それが「頭で考えてしまう」ことです。
例えば、日曜日の洗濯は夫にお願いしているはずなのに、全然やってくれない。
ソファに寝転んでスマホゲームばかりやっている。。
こんな時に失敗の方法は、
「疲れているんだから、仕方ない」
「いくら言っても聞かないから、私が諦めるしかない」
「イライラしても時間の無駄。自分でさっさとやってしまえばいい」
というふうに「考える」と、失敗します。
どのように失敗するのか?
イライラ、不満、怒り、悲しみ、孤独感などのつらい感情がちっとも消えません。
消えたと思っても、夜寝る時や、次の日に家事をしている時や、夫の顔を見た瞬間、つらい感情が戻ってきます。
これは、当然の結果と言えます。
なぜなら、感情というエネルギーは、思考で消すことはできないからです。
感情は、感じることでしか消えません。
どんなに立派な理屈でも、正論でも、宇宙の法則を持ち出しても、
それが「思考」である限り、感情には効果がありません。
でも、私達現代人のほとんどは、思考中毒といってもいいぐらい、常に思考ばかりしています。
そして、なにか問題が発生したときにも、すぐに思考を使います。
考えれば、正解が見つかる。考えれば、解決する。
それが思考の問題解決法だからです。
でも、残念ながら、つらい感情を消すことに関しては無力です。
考えてもムダ。
感情に関してはこれが100%真実です。
では、どうすればいいのか?
答えはとてもシンプル。
感じれば、消えてゆく。
思考を止めて、何も考えず、自分の感情に意識を向けてください。
「イライラする。ああ、イライラしている。私は今、とってもイライラしている!」
誰かにぶつける必要もありません。ただ、自分の心の中で深く深く感じてください。
すると、体も痛み、苦しみという反応を返してくれます。
これは、感情を消すための、身体からの協力です。
胸が苦しい、お腹が痛い、頭が痛い、身体の苦しみを通して、感情エネルギーは解放され、消えてゆきます。
つらい感情を消すために、避けては通れないこと。
それが心と体の「苦しみ」です。
なぜ苦しいのか、を理解しておくことも、とても大切です。
苦しみの理由については、次回にお伝えします。
葵優太
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